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【行ってみる】野田地図:足跡姫~時代錯誤冬幽霊~

もう1ヶ月半以上前の話を今日はします。

 

1/26に毎年恒例ではありますが、

NODA MAPの公演を観に行きました。

 

そして、3/12で千秋楽。出演者の皆様お疲れ様でした。

色々想いを書いてみたいと思います。

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今年は【足跡姫~時代錯誤冬幽霊~】というタイトル。

江戸時代を舞台に歌舞伎が題材の芝居でした。

 

そして、今回は野田秀樹さんの盟友

中村勘三郎さん」へのオマージュと事前告知がありました。

 

芝居の内容はネットで検索して下さいw

というか、俺もよくもう覚えてないw

 

ただ、そこが野田地図の良さだったりします。

野田さんの作品は一度で全てを理解するのは不可能です。

 

何故なら、野田秀樹という人は天才だからです。

 

初めてNODA MAPの「エッグ(初演)」を観た時、

「天才ってこの世に存在するんだな」としばらく席を立てませんでした。

 

その後、MIWA、逆鱗と、ほぼ毎年(エッグの再演は行けなかった)

頭の体操も兼ねて、観に行っております。

 

今回は歌舞伎がという事もあり、花道があったり、

スッポン(下から上にせりあがってくる装置)があったり

僕は歌舞伎を観た事がなかったので新鮮でした。

 

歌舞伎とは言え、野田秀樹エッセンス満載で

観ていてとても面白かった。

 

というか、当日券だったんですが、席が真ん中

13列目あたりで、まぁ、観やすい。

 

宮沢りえさん、妻夫木聡さん、古田新太さんなど

そうそうたるメンバーは本当に凄いの一言ですね。

 

野田地図は題材に結構重いテーマを置く事が多いです。

 

オイルでは、広島・長崎の原爆投下。

ザ・キャラクターでは地下鉄サリン事件

エッグではマルタと呼ばれた731部隊

逆鱗では、人間魚雷として散っていった回天

をテーマにしていました。

 

今回の作品はそういう意味では、

最後、とても暖かい気持ちになれる作品だった。

 

後は毎回、驚かされる演出の素晴らしさと無駄のない動き。

とにかく舞台上全員とスタッフがプロ中のプロなので

日本でトップクラスの演劇だなと観るたびに思っています。

 

ラストの妻夫木さんの台詞。

それは野田さんが勘三郎さんへ向けた

言葉でした。

 

野田秀樹という人は物事を常にクールに考えている面があるなと

思ってましたが、あの台詞を聞いて、この人は本当は熱い想いを

とてつもなく持っている人なんだなと。

 

なんというか、一人の友達へ向けた言葉。そして決意。

本当に盟友という言葉がふさわしい間柄だったんだなと。

 

なので、野田さんには150歳ぐらいまで生きて欲しいです。

僕は野田さんの舞台が大好きなので。

 

最終日には、カーテンコールで

野田さんが一人で最後出てきて、もう一人、隣に

目には観えませんが、この芝居の大事な相方と共に

挨拶をしたそうです。

 

勘三郎さん、嬉しいだろうなぁ。

 

勘三郎さんは常に新しい事にチャレンジをしている

という印象が僕の中でもあり、きっとその魂は野田秀樹

この先も魅せ続けてくれるでしょう。

 

来年のNODA MAPはどんな作品だろう。

予測なんて出来るわけない。

 

だって、野田秀樹は天才だから。

 

もう一回ぐらい行きたかったですが、それが出来なかったのが残念。

ロビーで販売してた甘酒を飲みたかった。

 

もうすぐ冬も終わります。春がやってきます。

 

満開の桜を観ながら、

今年は足跡姫と勘三郎さんの事を想いたいです。

 

www.nodamap.com