C.E〜C次元・Entertainment〜

全てはC次元の世界へ

【行ってみる&考えてみる】怖い絵展・感想と激混み対策はあるのか!?

絵画というモノを観に行った事は今までなかった。

 

そんな中、非常に気になる絵画展がある。

上野の森美術館で絶賛開催中の【怖い絵展】である。

 

絵をただ観るという視点ではなく、その裏にある

【恐怖】を考えながら観る面白いコンセプトのイベント。

 

今週木曜日の午後、ついに行ってきました。

 

今回は、まず、僕の感想。

 

そして、後半では、SNSでも話題になっている

激混み対策に関して、行った人間なり

の考えを書いてみたいと思います。

 

僕が館内に入場したのは、13時45分頃。

 

入ると、音声ガイドを借りれる場所がある。

 

これは、女優の吉田羊さんが特定の絵に対して

解説をしてくれるモノである。著者の中野京子さん

の特典コメントも聴けたりする。

 

首からボタンの付いた機器をぶら下げ、

ヘッドフォンを装着する。

 

特定の絵の前に来たら、そのボタンを押すと

音声ガイドが流れる仕組みになっている。

 

HPを見てもらえば分かるが、この怖い絵展は

1章〜6章までコンセプト別に分かれており、

それぞれに違った恐怖がある。

 

印象に残った絵ランキングベスト3を行いたいと思います。

全ての絵を解説は出来ないし、覚えてないw

 

3位【ビール街とジン横丁】

 

結構有名な作品である。

 

これは、片方はビールを飲む富裕層、片方はジンを飲んでいる民衆

を描いて、一見、何が怖いんだと思うのだが、ここで描かれている

のは【貧困・格差】という恐怖である。

 

ビールが高価な時代。

金持ちは優雅に酒を飲み、楽しんでいる。

 

しかし、ジンを飲んでいる方は梅毒に犯された女性が

子供を転落死させたり、反ジン運動をしている男性が

激やせしていたり、不景気で儲からない床屋の主人は

首を吊って自殺をしている。

 

ビールを飲めない貧困層は安いジンを飲む。

ジンは酔いが回りやすい。

 

なんか、今の時代で言えばホッピーみたいにも感じるがw

 

この作品は並んで飾られているが、僕はこれを見た時、

昔の絵というより、今の現代社会を見ている様だった。

 

アベノミクスと言いながら、結局は一部の富裕層と

大企業が儲かり、働いている人はワーキング・プア、

ブラック企業など、理不尽な事を押し付けられている。

 

まさに今の日本はこのジン横丁だ。

 

2位【切り裂きジャックの寝室】

 

有名な切り裂きジャックの絵である。

猟奇殺人犯の先駆けという存在だろうか。

 

この絵は切り裂きジャックの寝室が描かれている。

最初、絵自体の色のテイストが暗いので、どこに人が

いるのか??と探してしまったが、人自体が描かれてない事に

気付くw

 

ただの部屋が描かれているが、なんか、不気味なのである。

 

切り裂きジャックは結局、捕まらず、一体誰が犯人なのか??

という結論で終わってしまった。

 

しかし、この絵を描いた画家自身が切り裂きジャックなんじゃないか??

と言われている。

 

確かに本人じゃないと描けない様な妙なリアリティーがあった。

 

真実は闇の中、観る側にどう思う?と問いかけてくる作品。

人によってその意見は様々だろう。

 

答えを言わずに観ている側に託す。

そういう作品、僕は大好きなんです。

 

果たして、切り裂きジャックは誰だったのか??

 

1位【レディ・ジェーン・グレイの処刑】

 

この怖い絵展のメイン作品。

ロックフェスで言えば、B`z、桑田佳祐レベルの絵である。

 

多分、来る人の90%以上はこれを目当てに来ているはず。

ミーハーなワタクシも勿論、これを何としても観たいという気持ちから

上野に向かったわけである。

 

6章コーナーの一番最後に飾られている。

約3mはあるだろう巨大なその絵を見た時、しばらく動けなくなった。

 

他の作品をまず観て、このレディ・ジェーン・グレイの処刑を

目の前で見る。

 

遠くから離れて、見る。

 

人間は色々な感情を持っているが、美しさ、悲しさ、絶望、理不尽な事に

対する怒り、全ての感情が渦巻き、言葉で解説する事など出来ない作品

だった。

 

本当に凄い作品というのはジャンル問わず、解説やウンチクなんか

不要なのである。

 

どうして。

 

そんな言葉か書かれていたが、それに対しての答えは出ない。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーにはこの絵を観に年間600万人が観に

来るという。分かる気がする。

 

これを生で観れた事は運がいいとしか良い様がない。

 

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どうして。どうして。

 

________________________________

 

さて、ここからは後1週間になった【怖い絵展】に行った場合の対策に

ついて考えてみたい。

 

しかし、連日、とてつもない人である。土日は最高3時間半待ち、

平日でも80分〜90分は当たり前みたいな感じである。入場列で

このレベルは前代未聞じゃないかなと思う。

 

僕個人の思想も入ってしまうかも知れないが、この1週間で寒空の下

怖い絵展に行く人の何かしらの参考になってくれたら嬉しい。

 

まず、この怖い絵展、行列対策は皆さんも練っていると

思うが、簡単に3つに分類すると

 

①開館前、早朝から並び入る

 

②閉館前、入場してダッシュで作品を観る

 

③行く事自体を諦める

 

になると思う。

 

①のメリットは早く行けば、作品を順番に目の前で観れるという事だ。

が、これは誰もがやっており、開館9時前の7時〜8時あたりには平日で

50人以上、土日に関しては1000人というマジか!という人が並んでいる。

始発で向かっても既に人がいるかも知れない。そして何より、冬真っ只中

である。とてもじゃないが、そんな中で並ぶなんて苦行である。

僕も最初は始発で向かえばと思っていた。しかし、起きれなかったw

 

②に関しては行った方がツイートしてたけど、これは結構アリかもなと

思った。平日に限るが最終受付が19時半でその1時間前ぐらいの18時半

あたりは特に良い様な気がする。確かに全てをじっくり観るのは難しいと

思う。僕は全ての絵を観たが、館内の混雑もあり、出口に出てきた時は

2時間半が経っていた。しかも、そうとう疲れきってしまった。

なら、メインの作品をダッシュで観て回り、残りは最初に戻り

(館内の行き来は自由である)観ていけば、1時間半あれば大丈夫だろう。

人も少ないだろうし、絵自体をゆっくり観れそうだ。仕事帰りの息抜き

にも良さそう。

 

③はある意味、キッパリしていて気持ち良いが、僕としては少しでも

行きたいという気持ちがあるなら、行って欲しいと思う。特にレディ・

ジェーン・グレイの処刑は普通、ロンドンじゃないと観れないわけである。

それを上野で観れるチャンスが今後あるかは分からない。この作品は

本当に凄いので。ただ、あまりの混雑ぶりにこうなるのも仕方ないよなと

は思う。

 

で、行ったからこそ分かるが、

音声ガイドは絶対に借りた方が良い。

 

550円別途かかるし、並ぶし、面倒な気持ちもあると思うが、

これ、あるとないとじゃ、全く違うと思う。

 

現に僕が行った時に近くにいた女の子は

『音声ガイド、借りれば良かった』と友達と話していた。

 

これ、吉田羊さんのナレーションが素晴らしいのである。

 

作品を邪魔せず、凄く聞き取りやすい解説。女優としては

三谷幸喜さんの東京サンシャイン・ボーイズの復活公演

『リターンズ』あたりから彼女の事は知っているが、こんな

才能もあったのかと驚いた。

 

後は、何故、怖い絵という視点で描いたのか??

という中野京子さんの裏話も聴けたり、絵によってはBGMも

付いてるので、より一層、その世界観に浸れる。

 

面倒かも知れないが、音声ガイドは借りて欲しい。

 

あと、もうひとつ、これは上野の森美術館の担当の方に直接

聞いたのだが、音声ガイドは早朝から並んでいる人がどんどん

借りていくので、もし、借りるなら平日の13時〜14時あたりが

ほとんど並ばずに即借りれるとの事だった。

 

僕も音声ガイドを借りる為に並んだが、多分2分〜3分ぐらい

だと思う。夜の時間帯もそこまで並ばないと思う。

 

で、これは最重要だが、

土日には絶対に行かない方が良い。

 

行くなら絶対に平日である。

土日に行くとなると、入場列3時間半、中も大混雑で

多分、全部観たら3時間以上はかかるだろう。約7時間。

 

そこまで休みの日に使うなら、行かない方が良い気もする。

並ぶのが好き、並んでいる間に仕事が出来る、本が読める、

並ぶのは某テーマパークで慣れている人は行けばいいと思うが

基本は全くオススメしない。

 

正直、絵を観るどころではないと思う。人を観に行く様なもんだ。

 

有給が有る人は有給を、それでも休めない、でもどうしても行きたい!

という場合はバックれてしまえばいい。

 

『すいません、今日は体調が悪いので休ませて下さい』

と電話かメールかLINEをすればいいのだ。

 

会社や学校を1日ぐらい休んだって何事もなく世の中は回り続ける。

会社や学校に行くのと、ロンドンでしか観れない作品を観るのと

どっちが【価値】があるだろう??

 

これは切実に思います。

フリーランス系の仕事はこういう時、融通が聞くので

有り難いと思う。

 

なので、まとめると、閉館1時間半前〜1時間15分前の平日に入館。

音声ガイドを借りて、先に観たいモノを観る。その後に最初に戻り

他の作品を観る。これかなと思う。後は、会社や学校をバックれて

夕方あたりを狙うとか。

 

正直、小さい絵や歴史的背景が難解な作品は観てもよく分からないw

 

平日の火曜、木曜あたりがオススメかなぁ。

月曜は美容関係が休みの所が多いので、そっち系の人が多そう。

水曜は結構休みの店や会社って多いのである。

 

長くなってしまったが、怖い絵展、たまには絵を観るのも良いと思った。

 

②を試しにもう一度、来週行ってみようか。

書いていながら、そんな事を思った。

 

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www.kowaie.com

 

 

 

 

【行ってみる】サウナー道 Vo7-上野・北欧の外気浴で完全にキマり遂に幽体離脱へ-

サウナー道も7回目です。

 

今回は上野。

『ALWAYS-三丁目の夕日』『ひよっこ

あたりの時代で言えば、ここが東京の中心だったんですよね。

(僕は有村架純さんのファンです)

 

そんな上野、色んなサウナがあります。

 

その中でも、サウナーの間で外気浴が特に良いと

言われているのが、北欧というサウナです。

 

中々、上野あたりに用事がないので、行けずにいましたが、初上陸。

 

浅草口を出てファーストキッチンと並びの富士そばを曲がる

と某ブログで見たんですが、現在、ファーストキッチン

ウェンディーズに吸収合併(詳しくは知らない)され、しかも

富士そばが店舗改装中で(今は分からない)いきなり迷いました。

 

まぁ、簡単に言うと、浅草口を出て、そのまま真っ直ぐ。

で、ファミマ横を左折と覚えておけば、赤い看板が出ているので

すぐ分かります。

 

少し迷い、到着。

 

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いかにもバブル期に、先輩や上司に無理矢理連れて

いかれた人も多いであろう歴史ある内装でした。

 

けど、中は結構キレイです。

特にフロントはかなり清潔感があり、期待大でした。

 

色々なプランがありますが、何といってもここは

3時間、1000円というのがあり、近年のサウナ事情を

考えると破格の値段です。

 

果たして3時間でどこまでととのえるか??

さっそく試してみました。

 

ロッカーは同じ階。

上に上がると浴室、下に下がると

レストランやリクライニング・シートで休めるとこがあります。

 

館内着の上がやたら長く、下が凄く短かった。

特に下は昔のB`z並に短い。

 

これはどんな意味があるのだろう?と考えながら浴室へ。

 

サウナが2つ。水風呂、ジャグジー的なお風呂と

外に露天風呂が。ここが例の外気浴スペースかと。

 

身体と髪を洗い、早速サウナへ。

 

熱い!凄く良い熱さ!

こういうので良いんだよ!こういうので!

 

100℃を越えていて、110℃ぐらいになる時も

あるみたいですね。この熱さ、好きです。

 

室内も照明が薄暗く、小洒落た中庭が窓から見えます。

 

9分ほどで出て、水風呂へ。

16℃ぐらいかなと思うけど、好きな水温です。

 

そして、いよいよ外へ。

 

プラスティックの寝そべる方へ移動し、

仰向けになると、目の前には上野の夜空が。

 

『お父さん、東京の空の下でみね子は天に舞い上がりそうです。

奥茨城みたいに星は見えねぇけど、これがととのうって事なんですね。

お父さんは、サウナでととのった事はありますか?』と【ひよっこ】の

谷田部みね子的なセリフが頭に浮かび、昇天。

(僕は有村架純さんのファンです)

 

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休憩後、露天風呂へ。

何故か、人が多く、気をつかいながら入る。

 

そして、またサウナへ。

 

3セット目の休憩の時、身体が空へ浮き上がり、

幽体離脱並のサウナトランスが起こり、そのままディープ・リラックスへ。

 

ここは凄い。確かにサウナーが絶賛するわけだ。

行ったのは夜だったので、昼なら青空の下、ととのえるわけです。

 

これが1000円って。北欧、バンザイ。

 

しかし、やはり、上野のサウナですね。

 

サウナ後は掛け湯か、シャワーで汗を流して下さいという

注意書きではなく、【必要以上に人に近づかない】

 

とあるのが、面白かったです。

 

やはり、そっち系のハコが多いですからね。

 

後は、脱衣所で自分の館内着などが分かる様に、付箋を貼れるシステム

が斬新だと思った。サイン的に書いている人もいて、アレは逆に分からなく

なるんじゃないか??とも思いましたが、こういうのはアイデンティティ

ですね。

 

4.5セットほど完了して、上野の街へ。

 

サウナセンター大泉にも歩いていける距離なので、

充分、サウナのハシゴも出来ます。

 

ここは凄くオススメです。

3時間で完全にととのった夜でした!

 

次回はレストランにも行って、お酒を飲んだりしたいです。

 

www.saunahokuou.com

 

 

 

 

 

 

 

 

【行ってみる】野田地図<表に出ろいっ!〜One Green Bottle〜>プレビュー公演〜本公演を観て(ネタバレあり)

10月末〜11月中旬まで池袋にある

東京芸術劇場シアター・イーストでは野田地図番外編

【表に出ろいっ!-One Green Bottle-】が上演された。

 

野田地図に関しては以前、このブログでも書いたが、

劇作家、演出家、俳優として日本のトップ3に入るであろう

野田秀樹さんの演劇ユニットである。

 

今年の頭には『足跡姫』という新作が上演し、盟友でもある

十八代目中村勘三郎さんへのオマージュというのが話題になり、

実際、劇場で涙した方も多かった。

 

【表に出ろいっ!】も中村勘三郎さんと2010年に野田さんが

一緒にやった芝居である。当時は娘役がWキャストになっていて

演劇界と歌舞伎界のトップ同士の共演で中々チケットが取れなかった

そう。残念ながら、この時、僕は演劇をまったく観ていない時期で

今、考えれば惜しい事をしたと悔やむばかりである。

 

今回の【表に出ろいっ!-One Green Bottle-】は9年ぶりの新作英語劇。

 

英語劇である。

 

正直、僕は野田作品は必ず足を運んでいるのだが、この作品に関しては

多分、スルーで来年の野田地図、何やるのか、誰が出るのかとばかり

考えていた。

 

結論から言うと、この作品。

プレビュー公演と本公演、2回観に行きました。

 

とてつもない面白さだった。

改めて、この公演に関して振り返ってみたいと思う。

 

作品のあらすじ、ネタバレなどは簡単には書きますが、

もっと詳しく書いている方も多いと思うので、そのあたりは

ググって下さい。

 

色々話す前にこの舞台の大まかな事を話しておきたい。

 

これは、野田さんとイギリスの役者、キャサリン・ハンター、

グリン・プリチャードの3人芝居である。そこに歌舞伎特有の

生演奏が加わるという非常に面白い構成になっている。

 

そして、さっきの英語劇という部分。

そう、これは日本語で展開されない。英語でのお芝居なのである。

 

なので、海外の友人が多い人やバイリンガル

レベルの人じゃないと何を言っているのか全く分からない。

 

そこで、日本語のイヤホン・ガイドというのが配られる。

 

これは、片耳にイヤホンを付けるとそこから日本語訳

(これも野田さんが訳したらしい)が流れ、観客は片耳から日本語、

片耳からは生の英語を聞きながら、鑑賞するわけである。

 

また、イヤホン・ガイドも豪華でキャサリン役を大竹しのぶさん、

プリチャード役を阿部サダヲさん、野田さんは野田さん自身が吹き替えを

している。

 

舞台のあらすじとしては、家族3人のお話。

 

父・母・娘。この3人のある日の夜を描いている。

3人それぞれが、出掛けたい用事があるのだが、

飼っている犬の出産が近い為、誰か一人が残らないと行けない。

 

しかし、3人共にそれぞれがあらゆる言い回しや皮肉を言いながら

自分の主張を通そうとする。それが崩れると、一人を見方にして、

2対1で、もう一人を追いつめる。

 

基本、コメディ要素の強い舞台だが、事態はどんどん深刻になり、

最終的にこの家族は破滅に向かっていってしまう不条理密室劇である。

 

あらすじだけでも面白いのだが、僕自身は何より、英語劇を日本語訳で

観るという【体験】をどうしてもしたくなり、ハロウィンの夜に池袋へ出掛けた。

 

ここからは写真と合わせてお送りします。

 

まず、今回のキャストの皆さん。

これだけで既にどれだけインパクトがあるかは分かるだろうw

 

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(左からグリン・プリチャード、野田秀樹、キャサリン・ハンター)

 

渋谷のハロウィンは今年も凄かったらしいが、池袋はショップの子が

ポリスコスしてるぐらいでした。

 

夜の東京芸術劇場

 

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綺麗である。僕はこの施設が大好きで、ここで演劇を観た回数は

かなり多い。クローズしてしまったが、渋谷のPARCO劇場と同じぐらい

来ているだろう。

 

会場のシアター・イーストはエスカレーターを下った所にある。

三谷幸喜氏の【不信〜彼女が嘘を付く理由〜】もここで観た。

 

300ほどのキャパの劇場で、演じる側と観客がとても近い。

 

施設内にはこんな感じの看板(モニュメント??)も。

 

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プレビュー公演はお客さんをいれての最終調整公演なので値段が少し安い。

とは言っても役者側は本番と変わらない気合いの入り方である。

 

劇場内で配られた、イヤホンガイド。

 

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とにかくこれを付けた時からドキドキした。

 

開演前は会場内のBGM(80年代のアイドルミュージックっぽい)が

このイヤホンからも聞こえてきており、よく、ミュージシャンがイヤモニと

いうのを耳に付けているのをライブや映像で見ると思うが、まさにあれに近いと思う。

 

いざ、暗転し、芝居が始まると、ここから吹き替えが聞こえてくる。

 

これ、どういう風に説明すれば良いかというと、例えば、テレビを2台用意

する。更に同じDVDを2枚用意して、片方を完全な英語(字幕もなし)、片方を

吹き替えで同時に再生し、観る。

 

それに感覚が似ているw

 

野田作品はかなり構成や言い回し、言葉遊びが複雑な所があり、

それが英語になってるので、何かを逃すともう後戻りが出来なくなるw

 

この1年でこんなに神経を使った時があったか??レベルで僕は鑑賞していた。

 

見終わった後は正直、放心状態というか、疲れきってしまいw

80分の短めな作品ではあるが、これが2時間とかじゃなくて良かったと思ったw

 

ただ、英語劇をイヤホンガイドで観るという新感覚。

 

そして、芝居上では、女性であるキャサリンが日本特有の頑固親父に

扮し、男性であるプリチャードが今どきの<親とかマジウザいんだけど>

的なJK(女子高生)に扮し(これ、イギリス人なのか、プリチャードの

スタイルが良いのか、普通に可愛かったw)野田さんはお得意の中年の

おばさん的な母親に扮し、時折、日本語のアドリブを入れてw暴れまくる。

 

何と言うか、ここまで観客を混乱させる作品もないと思ったが、

僕はプレビュー公演でその斬新さに興奮しまくり、本公演のチケット

を翌日には予約していた。

 

本公演は2週間後ぐらいに行ったが、若干演出に変更があった。

 

そして、入り口では小さめなパンプレット的な冊子が配られた。

 

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粋な計らいである。

 

本公演はプレビューを観ているので、ゆっくり観れた気がするが、

野田さんの暴れ具合は加速していたw

 

しかし、あのラストはゾッとする。

というか、あの子守唄(行った人は分かる)がある種のトラウマ的な要素を

持っており、頭の中で鳴り響いている。

 

僕はプレビューでは、この家族が最後に見たあの光景というのは

幻に近いモノなんじゃないか??とも思ったが、本公演を観た後、

ある仮説を考えた。

 

『神でも、泥棒でもいい、とにかく、水を一杯くれないか??』

 

確かこんな感じで芝居は幕を閉じるのだが、この1杯というのは、

もはや、家族であっても関係ない、自分だけに一杯欲しいという

人間が持ってる本能を表しているのではないだろうか。

 

そもそも、自分自身が表に出たくて、あらゆる工作をしてきた

家族である。最後の最後まで、自分だけは助かりたいという

人間の滑稽さを描いている様にも思えた。

 

プレビューと本公演を観て、思ったのは、芝居やエンターテイメント

に国境はないという事だ。英語だから、どうせ分からないだろうと

行くのを戸惑っていた自分は何て狭い世界で生きているんだろうとさえ

思った。

 

キャサリンもプリチャードも演技が大好きな人達なんだろうなぁ。

本当に上手かった。

 

そして、配られた冊子に野田さんが『なんでこんな面倒な事をするのか??

それはドキドキしたいし、ドキドキさせたいからである』と書かれていた。

 

野田さん、ドキドキしました。最高でした。

 

いつの日か、この3人の芝居がまた日本で観れたら良い。

あれなら、今度はイギリスまで行っても良い。

 

何かを伝えたいという気持ちにボーダーはないのだから。

 

onegreenbottle.jp

 

【やってみる】もし、村上春樹がサウナーでウェルビー今池に行ってレポを書いたら

<一章>

 

その時、僕は31歳であと、1ヶ月で32歳になろうとしていた。

 

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やれやれ、また歳をとるのかと美術館に展示されている

オブジェの様に身動きもせず、考え込んでいた。

 

すると、その呪縛を解く天の声の様に

「長らくのご乗車お疲れ様でした、次は終点、名古屋駅です」と

高速バスの運転手がマイク・アナウンスで告げた。

 

僕はバスを降り、名古屋の地に降り立った。

実に5ヶ月ぶりの事だった。

 

そのまま、地下鉄東山線に乗り込むと

文庫本を開き、今池まで向かった。

 

今池は平日昼間のせいなのか、ひどく【しん】としていた。

 

まるで、世界中の人類や動物、草木が滅亡し、

僕一人が取り残された様な気分になった。

 

今池の地下鉄の出口を出て、しばらく歩くと

【ウェルビー通】と書かれたアーチ状の文字が

僕の前に立ちはだかった。

 

「ウェルビー通」と僕はその言葉を反復し、深くため息をついた。

 

【ウェルビー通】を歩きながら、僕はジョン・コルトレーン

「マイ・フェイバリット・シングス」を口笛で吹いていた。

 

軽快なコルトレーンのテナー・サックスが間もなく

1コーラス目のサビのメロディーに到達したと同時に

僕はウェルビー今池にチェック・インした。

 

フロントにいたのは、40代後半ぐらいの男性で僕が名前を

告げるとあっという間にロッカー・キーを渡され、ひどく手際が良かった。

 

ロッカー・ルームに行き、館内着に着替えると

僕は館内の何処に何があるかをまず点検した。

 

そして、そのまま、浴室へ向かった。

 

浴室の脱衣所は都道府県別に分けられてあり、いささか

戸惑ったが、僕は大学時代に最初に寝た女の子が新潟県の出身

だったので、<新潟県>に館内着とボクサー・パンツを入れた。

 

浴室では間もなく、サウナ室で<サウナ・ヨガ>が始まろうとしていた。

ヨガのインストラクターは30代中盤ぐらいのショート・カットが似合う女性だった。

 

サウナはキャパシティも温度も悪くなかった。

 

彼女はヒーリング・ミュージックを小型のラジカセから流し、

サウナ室内の男達に様々な指示をした。

 

目を閉じろやら、足を組めやら、手を合わせろやら。

 

僕を含めた男達は普段やらない事を一通りやり終えると

まるで旧友であるかの様な奇妙な一体感を共有し合っていた。

 

サウナから出ると、先程の彼女が

次のサウナ・ヨガに向け準備をしていた。

 

僕は「サウナ・ヨガは奥が深い」と彼女に言った。

 

彼女は振り向き、僕の目をじっと見ながら

(もしかしたら、僕の後ろにある自分の勤務表を見ていたのかも知れない)

「サウナ・ヨガは奥が深い」と繰り返した。

 

「ねぇ、アナタ、見ない顔ね。この辺の人?」と彼女が聞いてきたので

僕は関東から来て、さっき名古屋に着いた事を話した。

 

彼女はさらに僕の目を食い入る様にじっと見て

「まさか、アナタ、サウナに入る為だけに

名古屋に来たなんて言うんじゃないでしょうね?」と言った。

 

「そのとおり」と僕は言った。

 

彼女はため息をつき、やれやれと言いながら、首を振った。

 

「ねぇ、今、平日の15時よ。今頃、アナタと同じぐらいの年齢の人は

ブラック・スーツを着て、髪の毛を黒くして、上司や取引先にヘコヘコ

して、住宅ローンや子供の教育費の為に必死に会社にしがみついているって

いうのに、アナタはサウナ・パンツだけでこうやって、サウナ・ヨガを

受けたり、お風呂に入ったりしているっていうのね?」と彼女は言った。

 

「そのとおり」と僕は言った。

 

彼女は更に深くため息をつき、首を振った。

 

僕は水風呂に入り、外気浴をしようと奇妙で複雑なダンス・ステップ

を踏みながら、外へ行こうとすると、さっきの彼女が

 

「ねぇ、アナタ、ロウリュとアウフグースの違いを200文字以内で説明出来る?」

と聞いてきたので、僕は「難しい質問だ。でも、好きなウィスキーの銘柄なら

言える。」と言った。

 

「ウィスキーの銘柄?」と彼女は言った。

 

「平日の昼間にヴェランダで飲むカティサークオン・ザ・ロックが好きなんだ。

アウシュビッツの様な閉鎖された時代の中で唯一落ち着けるひと時でもあり、

何より自由の象徴でもある」と僕は言った。

 

「アナタって変わってるわねぇ。ねぇ、この後もサウナ・ヨガが

あるから参加しなさいよ。せっかく名古屋まで来たんでしょ?

もう一度ぐらいサウナで身体を動かすのも悪くないんじゃない」

と彼女は微笑んだ。

 

オーケー、後でまた会おうと僕は言い、露天風呂への扉を開けた。

 

僕はプラスティック製の椅子に仰向けになり、雲一つない

青空を見上げながら、目を閉じた。

 

再び、浴室に戻ると、サウナ・ヨガにまた参加した。

 

そして、アメニティを点検すると、歯ブラシとT字型の

髭剃りとボディ・タオルを取った。

 

僕は身体を洗い、髪を洗い、シェービング・クリームで

丁寧に時間をかけて髭を剃った。

 

僕はサウナを5セットほど楽しんだ。

冷凍サウナや、からふろも悪くなかった。

 

からふろの中は【しん】としており、僕はセルフ・ロウリュ

をしながら、この9ヶ月間で寝た女の子の事を考えていた。

 

浴室を出ると、リクライニング・シートのある部屋で休んだ。

 

気が付くと僕は眠っていた。

 

短い夢の中で顔の見えない女が僕にまたがり、腰を動かした。

服を着ているか、着ていないかも分からなかった。

 

僕はその女の中で射精した。

 

起きると、時刻は21時を回っていた。

 

僕は大きく深いため息をつき、起き上がると今池の街へ出た。

 

しばらく歩くと、「味仙今池本店」という看板が見えたので

僕は入り、台湾ラーメンと手羽先を注文した。

 

店員は青いボトルに入った水とグラスを持ってきた。

 

台湾ラーメンも手羽先も悪くない味だった。

まるでもう数百回は食べているみたいに馴染みのある味でもあった。

 

僕はまた【ウェルビー通】を歩き、ウェルビー今池へ戻った。

 

浴室に入り、またサウナに入った。

ロウリュは毎時間、違う香りのアロマだった。

 

オレンジの香りの時はスクリュー・ドライバーが飲みたくなり

檜の香りの時は箱根に旅行をしたくなった。

 

夜の外気浴も悪くなかった。

 

レストランでビールを一気に飲んだ後、僕は

歯を丁寧に磨き、カプセル・ルームに入った。

 

僕は電気を消し、スマート・フォンにイヤホンを差し、

プリンスの「ゴールド・エクスペリエンス」をリピート再生にし、

それを聞きながら目を閉じた。

 

気が付くと僕は眠っていた。深い井戸の中へ沈んでいくみたいに。

 

 

<二章>

 

僕を起こしたのは、セットしたアラーム時計の音でもなく、

従業員の「お客様、おはようございます。只今、朝の8時半でございます」

という声でもなく、プリンスの「NOW!」と叫ぶ声だった。

 

僕はカプセル・ルームの中で起き上がり、プリンスの曲を止めて

眠っている間に「ゴールド・エクスペリエンス」が何回リピート再生

されたかを数えた。

 

そして、深いため息をつき、カプセル・ルームを出た。

 

僕はレストランに行き、ボリュームのある朝飯を

腹いっぱい食べ、食後に熱いブラックコーヒーを飲んだ。

 

チェック・アウトの時間まで僕はサウナ、水風呂、外気浴を楽しんだ。

朝一のロウリュも悪くなかった。

 

いささか、早いかと思ったが、僕は館内着を所定の場所に放り込み

ヨット・パーカーとブルージーンズに着替え、黒いリュック・サックを

持つと、フロントへ向かった。

 

料金を清算し、サウナの雑誌も購入した。

 

「ありがとうございました」

 

従業員の声を背に、白いテニス・シューズを履き、

僕はウェルビー今池を出た。

 

そして、【ウェルビー通】を歩き始めた。

 

今池から栄に移動し、5ヶ月前と同じ様に歩き回り、

名古屋駅に向かった。

 

知多半島ハイボールを飲ませてくれる店で一杯飲み、

僕は帰りのバス・ターミナルまで歩いた。

 

途中で立ち止まると、そこには【ウェルビー名駅店】

と書かれた看板のあるビルがあった。

 

いつの間にか、僕はつい先程までいたウェルビーグループの

系列店の前にいた。

 

僕は「やれやれ」と言い、また歩き出した。

 

ウェルビー今池の余韻を感じながら。

 

ありがとう。

 

※ウェルビー今池の体験を村上春樹風に書き直しています。

ハルキストからのクレームは一切受け付けておりません。

 

<<実際のレポはこちらから!>>


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<<所沢なびにて所沢ザ・ベッド&スパの支配人インタビューを配信中!>>

 

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【行ってみる】サウナー道 Vo6-サウナセンター大泉で感じた<ミニマムで良い>という事-

今年の後半は【サウナ関連】の記事しか書いてない。

そろそろ<サウナ・エンターテイメント>にブログ名が変わるでしょう。

 

という事で、今回もサウナに行った話です。

 

鶯谷という街は面白い所である。

東京キネマ倶楽部というハコもあるし、飲み屋もあるし、

前に紹介した<萩の湯>もある。(一応、記事は下に張っておきます)

 

その街に老舗中の老舗、サウナーからの信頼も絶大な

「サウナセンター大泉」がある。駅から5分ぐらいだろうか。

 

横断歩道を渡ると看板が見えて来ました。

 

f:id:c_entertainment:20171018120418j:plain

 

達筆ですね。

 

ちなみに渋谷loft9で開催されている「サウナイト」

というイベントで聞いたが、この文字を書いている方は

大島ラーメンのあの看板を書いている方と同じらしい。

 

比べてみよう。

 

f:id:c_entertainment:20171018120708j:plain

 

確かに同じ字体である。

世の中まだまだ知らない事が多いなと思う。

 

さて、早速、入ると、とても可愛い女の子の店員さんが。

アイドル・グループのセンターにいても違和感のない子だった。

 

受付に可愛い子がいるサウナ。

もうこの時点で元は取った様なモノである。

 

料金を払い、ロッカールームへ。

流石に長い歴史がある施設だけに、ロッカールームも渋い。

 

館内着に着替え、6Fへ移動する。

 

入ってみて思ったのは、実にシンプルだと言う事。

 

薬草的なお風呂、サウナ、水風呂しかない。

外気浴が出来るスペースやクール・ダウンスペースは

あるが、それ以外は髪や身体を洗う場所以外何もない。

 

早速、身体や髪を洗い、サウナに入る。

 

良い温度である。97℃〜100℃ぐらいかなぁと。

毎時間ロウリュもやっている。熱波もかなり熱く好み。

 

水風呂は16℃(だったと思う)で完全にオレのストライクゾーン。

 

外気浴スペースはよくある、露天風呂の横とか、外ではなく、

外階段への扉が開かれており、そこにベンチや椅子があり、

風を浴びれる感じになっている。

 

風鈴の音がまた涼しくてかなりととのう。

 

この外階段登ると何処に出るのだろう。

 

もしや、VIPのみが行ける最強の外気浴スペースが

屋上に広がっているのでは??などの妄想をしながら

サウナトランスを味わう。

 

お風呂も良かった。

ジャグジーも付いてたな確か。

 

嬉しいのは、サウナ前に水分補給スペースと

合わせて、食塩が置いてある事だ。

 

塩分を取る行為がサウナとここまで合うとは

思わなかった。

 

サウナと水風呂を何度も行き来し、あら、いいですねぇ

の波を何度も感じサウナ・トランスを何度もキメる。

 

館内着を着て、下の階へ。

 

楽しみな食事の時間である。

ここのメニューはまさに<オッサンの楽園>という言葉が

ぴったりで値段も安い。

 

サ道セット(小ビールとおつまみ一つを選べる)

でまず、アルコールを体内に入れ、前から絶対食ってやろうと

思っていた「ハムエッグ定食」を頼む。

 

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食う前にもうこれ、美味いだろって分かるビジュアル。

 

サウナ後の脱力感の中、ハムエッグ定食を食べる。

幸せってこんな事なんじゃないかとしみじみ思う。

 

更に下に降りると、休憩スペース。漫画も大量にある。

電源付きデスクもあるので、作業も出来る。

 

オススメなのが、2Fにある仮眠室。

ベッドがかなりの数あり、泊まる事も出来る。

 

ここで、サウナ2ラウンド目に備えて休む。

そして、また6Fへ行き、サウナを堪能する。

 

よく考えたら、色々なお風呂があるスーパー銭湯みたいな

のも勿論良いけど、これだけ、サウナをガチで堪能出来る

場所はないなと思った。

 

シンプルイズベスト、ミニマム思考なオレはとても気にいった。

 

萩の湯とハシゴも出来るね。いやー、いいサウナでした。

ととのった!!!

 

<萩の湯レポ>

 

c-entertainment.hatenablog.com

 

《所沢なびにてベッド&スパの記事も書いてます!》

 

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【行ってみる】サウナー道 Vo5-ウェルビー今池で至上最高にととのった件に関して-

今年は2回、名古屋に行った。

(来年は3回の予定である)

 

1度目は春。これは仕事も兼ねていたが、

サウナーの中でも有名なウェルビー栄に行った。

 

ここで初めてロウリュを経験する。

 

そして、2度目は先月の中旬だった。

「ウェルビー栄も良いけど、ウェルビー今池はもっと凄いぜ」

という噂を確かめたく名古屋へ向かった。

 

今回の目的はただひとつ。

【ウェルビー今池でどれだけととのえるか】

これだけである。

 

名古屋に着き、洗脳された様に今池に向かう。

 

基本は栄〜大須あたりをブラブラしているので

今池という場所は初めて行った。

 

最後の晩餐に食べたいメニュー1位の

スガキヤを堪能した後、さっそくウェルビー今池に向かう。

 

何故、こんなに早く行くのか。

 

15時からの女性インストラクターによる

サウナヨガに間に合わす為である。

 

すると、見えて来た。

ウェルビー通りが。

 

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こんな通りがある所にウェルビー・グループの力を感じる。

更に歩くと、入り口が見えて来た。

 

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早速、中に入り、受付を済ます。

 

浴室へ向かい、館内着を脱ぎ(入り口に麦茶が置いてある)

快楽の扉を開く。

 

そこには美しい光景が広がっていた。

ジャグジー、日替わり湯、ドライサウナ、冷凍サウナ、水風呂。

外には露天風呂もあるようだ。

 

落ち着く。これを味わう為に数百キロの道のりを来たのだ。

即、サウナヨガが始まった。

 

インストラクターの女性の誘導に合わせ、目を閉じ、

足を組んだり、手を組んだり、片足で立ったりする

男達。平日の15時である。

 

サウナでヨガというのは中々面白い体験だった。

(この数分後、もう一度、参加した)

 

ロウリュの時間帯を確認し、まずは身体や髪を洗う。

ロウリュは大体、1時間に1回ペースだった。

 

ウェルビー栄で初ロウリュをした時のとてつもない熱さには

驚いたが、ここ今池のロウリュも中々熱い。

 

だが、この5ヶ月の間にその他入浴施設で修行してきたので

耐久力は出来た様に感じた。

 

水風呂は14℃。中々の強敵である。

約1分ほど入り、外へ移動する。

 

そこには露天風呂と、噂のからふろがあった。

一人で出来るセルフ・ロウリュというやつである。

 

椅子に座り、休憩する。

 

サウナに入る為だけに名古屋まで来る。

端から見れば、おかしいのかも知れない。

 

でも、良いのだ。オレにとってサウナはもう

戦友でもあり、親友でもあり、人生の一部なのである。

 

目を閉じそんな事を考えていた。

 

この後、ロウリュに何度も参加し、調子に乗りすぎたのか、

1時間ほど、椅子で気を失ってしまったw

 

日替わり湯は確かコスモスとかだったと思うけど、

ピンク色の綺麗な湯だった。(翌日はトウモロコシの湯でイエローだった)

 

そうだ、からふろの存在も忘れては行けない。

 

畳2枚ほどの空間にサウナ石があり、薬草的な

モノが入った水の壷があり、それをかける。

 

茶道室とかに入った感覚に似ている。

世の中と遮断し、自分を振り返る。

 

修行僧になった気分だった。これは面白いと思う。

 

館内着を着て、リクライニングシートに横になると

やはり、長旅の疲れとテンションを上げすぎたのもあり、

数時間爆睡してしまう。

 

起きて、着替えると急いで今池の街へ出た。

もう一つ、来た理由があったのだ。

 

ミュージシャン、劇団関係者がほぼ必ず打ち上げに

使うという台湾ラーメンでお馴染みの【味仙今池本店】

に行く事だ。

 

名古屋飯と呼ばれるモノは全て食べて来たが、台湾ラーメンだけ

はまだなかった。オレは早速店内に入り、台湾ラーメンを頼む。

 

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味は思ったより辛くなかった。麺のコシもあり、凄く美味しかった。

ちなみにこれと一緒に頼んだ手羽先が死ぬ程美味かった。

もはや、世界の山ちゃんレベルではない。ひっくり返る美味さだった。

 

ウェルビー今池に戻り、またサウナを味わう。

夜空を見上げながらの外気浴は至福のひとときだ。

 

館内をウロウロし、漫画を読み、なんと、受付で

あの廃刊になってしまったサウナー伝説の雑誌

【Saunner】を見つけ発狂し、即購入する。

 

カプセルに入り、眠る。冷房も効いてて良かった。

 

朝起きて、朝食バイキングを食べ、サウナに入る。

早朝ロウリュも勿論参加する。

 

チェック・アウトギリギリまで畳の漫画ルームで過ごし、

名残惜しいが、ウェルビー今池を後にする。

 

素晴らしかった。

 

アメニティの補充、麦茶の補充、レストランの味、

清潔さ、合理的な建物の仕組み。スタッフの方の努力に

感服した。

 

ウェルビー栄も最高だが、この今池は凄い。

スカイスパYOKOHAMAと張り合える最高のサウナ施設だった。

 

その日の夕方、名古屋を後にした。

ととのった。来年、また今池に上陸出来る日が楽しみで仕方ない。

 

www.wellbe.co.jp

【やってみる】ベッド&スパでのケロ・ロウリュの感想を稲川淳二風に語ったら

実はワタシ、サウナが大好きなんですよ。
あまり普段は言わないんですがね。えぇ。

 

もう40年以上前になりますがね、当時、ワタシ、
オールナイトニッポンのディスクジョッキーをやってましてね、
2部を担当してたんですよ。で、2部は3時から5時までなんですよ。

 

で、番組が終わるとその当時のディレクターがね、
「淳ちゃん、これからサウナ行かない?」なんて言うもんだから
「はい、よろしくお願いします」なんて言いましてね、よく行ったもんですよ。

 

まずは、シャワーで身体の汗をシャーって流してね、
それで、サウナ室に行く訳だ。

 

当時の事ですからね、扉も立て付けが悪くて
開けるとギィーって音がしてね、まぁ、中もそんな広くないんですよね。

 

早朝ですから、ワタシとディレクター以外、だぁ〜れもいない。

 

テレビがサウナ室にある様な時代じゃないですからね、シーンとしてるわけだ。

 

入ってるうちに、汗がジワジワ出てきましてね、
背中の真ん中を汗がツーッと流れていくんですよ。

 

「そろそろ、淳ちゃん、水風呂だね」って言うもんだから
ワタシも掛け湯っていうんですかね、汗を流して、水風呂に片足を入れるんですね。

 

慣れていても、「うぅ!」って喉の奥で声が出ちゃうんですよ。
で、肩まで浸かってしばらくいると、これが気持ち良いんだ。

 

2分ぐらいでしょうかね、水風呂を出て、今で言えばプラスチック製の椅子
の代わりと言うんでしょうか、木の椅子が置いてありましてね、それが露天風呂の
所に置いてあるわけだ。

 

そこによっこらせと腰掛けて、目を閉じるんですよねぇ。

 

とね、急に身体が重くなってくるんですよ。
おかしいなぁ、誰かワタシの上に乗ってるんじゃないかなと思う訳ですよ。

 

でも、目を開けるとだぁ〜れもいない。ただ、身体は重いままなんですよ。
そのうち、疲れもありますからね、うつらうつらしてくるんですよね。

 

まぁ、そんな事、よくありましたよ。

 

でね、前置きが長くなりましたが、

これはあるサウナ施設で実際に起きた事なんですよ。

 

所沢に住んでる方で仮にA君とでもしておきましょうか。

 

A君、その日、用事も終わったんで、何しようかなぁ何て考えていたら、
そうだ、サウナでも行って気分転換しようと思ったわけだ。

 

あまり詳しくは言えないんですがね、

所沢の東口を出て、2〜3分ぐらいでしょうかねぇ。

 

受付が3階にありましてね、アスファルトの階段をカッ、コッ、カッ、コッと
上がっていくと「いらっしゃいませ〜」なんて元気な声の店員さんがいるわけだ。

 

A君、その日も「3時間でお願いします〜」って言ってさっそく、

ロッカーに行きましてね、服を脱いだり、荷物を置いたりして、

中に入って掛け湯をして、お風呂に浸かってね、「気持ち良いなぁ」

なんて思ってたんですよねぇ。

 

実はA君、ここのサウナにはよく来てはいるんですけどね、
今日はちょっといつもとは違った楽しみがあったんだ。

 

ロウリュって皆さん、ご存知ですかね?

 

サウナストーンって熱〜い石がありますよねぇ、そこにアロマのいい香りの

する水をかけて、蒸気を拡散させるわけですよ。それを熱波師さんが

一人、一人、煽ってくれるですよ。

 

これがと〜っても気持ち良いんですよ。

 

でね。このサウナ施設にあるケロサウナというのがあるんですが、

そこでロウリュが始まる事になりましてね、普段はミストサウナの方で

やっているんですよ。

 

だから、A君、それを目的に来た様なもんですよね。

 

身体を洗って、頭も洗って、もう準備万端ですよぇ、A君、
ケロサウナに向かったんだ。

 

とね。
誰かに見られてる様なそんな視線を感じたんですよ。

 

A君、入り口付近を見たんだ。
と、オバさんがこっちをジーっと見ながら、おいでおいでしてる。

 

それ、アカスリのオバさんだ。

 

ただ、A君、今日はケロサウナのロウリュを楽しみに来てますからね、
急いでケロサウナの扉をギィーって開けてバタンと閉めて飛び込んだんですよ。

 

しばらくすると、アロマ水を持ってきた店員さんが来ましてね、
ケロロウリュが始まったんですよねぇ。

 

室内に蒸気が充満しましてね、A君、もう少し温度が高ければ
なぁと思ったんですが、熱波もおかわりを頼みましてね、存分に楽しんだわけだ。

 

さぁ、サウナの後は水風呂ですよ。

 

サウナ好きな方ならご存知かも知れませんが、サウナは水風呂が
メインイベントなんですよ。

 

ここのサウナは水風呂がそうとう冷たくてですね、A君、お気に入りなわけだ。

 

掛け湯をして、A君、水風呂に入って、肩まで浸かった瞬間
「うぅ!」喉の奥で悲鳴を上げた。

 

違う。

いつもの水風呂じゃない。

 

A君、恐る恐るゆ〜っくり振り返ったんだ。

 

水温計の数字を見て、A君、ゾーっとした。

 

そこには、18℃ってあったんですよ。

その時、A君、このサウナの公式ツイッターのツイートを思い出したんだ。

 

【これから毎週、月曜は水風呂、18℃になります】

 

その日は月曜だったんですよねぇ。

 

ただ、A君、それからすっかりその温度が気に入ったみたいで
「稲川さん、それから、そのサウナには月曜日に行く様にしてるんですよ」
って話してくれましたよ。

 

これ、2017年8月14日に起こったお話です。

 

いや〜、不思議な事ってあるもんですよねぇ。

 

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